如春夜夢

発達障害児の子育て記録です。

布団

上の子の話。

 

幼稚園。

登園時に園バスで来た子たちとかち合うと、園に入れなくなる(うちは徒歩通園)。

何が嫌なのかは知らないが、がやがやしているのは苦手だ。

しかし今日は園バスとかち合ったがうまく入れた。よかった。門の前で固まられると、苦労する。

 

降園後は公文教室に行く。

算数は、小3レベルを今日で終了した。割り算が恐ろしく得意である。三ケタ÷一ケタが暗算で出来る。

しかし次は二ケタ×二ケタの掛け算だ。掛け算は苦手だ。

割り算が得意なのに掛け算が苦手というのは何だかおかしいが、苦手なのだ。

どうなることやら。

国語は、これも小3レベルの途中だが、良く出来ている。

助詞の穴埋めなど、かなり難しいが、良く出来ている。

しかし字は酷い。まっすぐな線がひけていない。

いくら答えが合っていてもこれでは学校で点がもらえるのだろうか。

 

しかし、学習はともかくとして、相変わらず落ち着きがない。

他人のものを勝手に触る、採点待ちの列に並んでいられない、採点中に先生の筆箱を漁る、先生の話の最中に立ったり座ったりを繰り返す。

そのたびに注意し、今自分が何をしているのか何をすべきなのかに意識を向けさせるが、

ちっとも持続しない。

 

パズル。

公文教室でおまけにパズルをやった。

いくら教えても、角・はじっこからやるとやりやすいということが理解できない。

まっすぐな辺を持つパーツが端にくるということが理解できない。

彼にはパズルがどのように見えているのだろう。

これは、まだ解決策が見えてこない。

 

夜、布団を春用の布団に変えたら大喜びしていた。

季節ごとにきっちりすることを彼は非常に好む。

春なのに、朝晩は寒いからもう少し冬の布団で、というのは中々受け入れられないらしく、しばらく布団については不機嫌だった。

あたたかくなってよかったね。